院長ブログ
クリニックからのお知らせ
このままの生活を続けていて、健康に暮らしていけるのだろうか?
食事や運動の習慣を変える必要性はわかるけど…
そのお悩みを当クリニックで解決しませんか?
そもそも糖尿病とは?
そもそも糖尿病とはどんな病気?
すい臓から分泌されるインスリンというホルモンの量や働きが足りないため、血中の糖の濃度(血糖値)がコントロールできなくなる病気です。糖尿病になる要因は主に食事などの環境因子と、遺伝的(体質)要素の組み合わせで生じるとされています。
糖尿病患者さんの中で10人に9人と最も多いのが「2型糖尿病」と呼ばれるもので、食生活や運動習慣などに起因し40歳以上で発症することが多いです。
糖尿病の方の平均寿命は一般集団に比べ男性で8.2歳、女性で11.2歳短いというデータもあります。
ご自身の健康寿命を延ばすためにも、糖尿病にならないこと、なってしまった場合は早期に治療を始めることが大切です。
早めの対応が欠かせない理由
糖尿病患者さんにとって特に怖いのが、合併症です。高血糖状態が続くことで血管に負担がかかり、神経・皮膚・網膜や臓器など体中のさまざまな機能がダメージを受け、合併症が起こされます。合併症が進むと失明をしたり、手足を失ったり、人工透析が必要になったり…と、深刻な健康被害に繋がります。
合併症とは?
- 網膜症 物が見えにくくなり、失明することも
- 神経障害 手足の末端のしびれ
- 糖尿病性腎症 尿に蛋白が出て、足がむくむ
- 大血管障害 脳梗塞や心筋梗塞など
- 歯周病
- 勃起障害
- 易感染性 感染が起きやすくなり、皮膚が壊死する
こんなことが現実に起きてくるのが、糖尿病の怖さです。
こんな場合は要注意です
40歳以上の方で こんな場合は注意してください。
- アルコール、脂っこいもの、甘いものが好き
(3つのアに注意) - 太っている
- 健康診断で高血糖を指摘された
- 運動不足
- 家族に糖尿病の人がいる
糖尿病は40歳を過ぎたら誰にでも起こりうる病気であるという認識の元、日頃から健康管理に努めておくことが糖尿病の予防や改善に繋がります。
糖尿病の初期症状
糖尿病は初期段階では自覚症状はほとんどありません。そのため、症状が出るころにはかなり病気が進んでいることも考えられます。
- 疲れやすい
- 皮膚の乾燥やかゆみ
- 手足のしびれ、感覚が鈍い、チクチク指すような痛みがある
- 感染症によくかかる
- 頻尿や残尿感がある
- 目がかすむ
- 性機能の低下(ED)
- 切り傷などの傷が治りにくくなった
- のどの渇きを強く感じる
- (太り気味だったのに)体重が急に減ってきた
このような症状を感じたら、早めにご相談ください。
実は、糖尿病治療は“数値”を目的にしてはいけません
糖尿病治療というと、「血糖値を下げること」が治療の目的だと思っている方も多いようです。しかし、それは誤解です。薬や注射を使って薬を下げるという対処療法だけを続けていても、根本的な治療にはなりません。
健康な身体を作るにはどうすればいいか?…という視点が大切です。
- 食事や運動の習慣を改善する
- 血糖値だけでなく、コレステロール値など他の値の改善にも取り組む
- 喫煙の習慣のある方はタバコをやめる
- 糖尿病の陰に隠れたガンや高血圧、動脈硬化など他の病気にも注意する
「肥満は万病のもと」という言葉もあるとおり、あなたの体の中で検査結果としてたまたま目に見えた異常が「高血糖」だったというだけで、他の問題がないと決めることはできません。
当然、他の生活習慣病等が隠れている可能性もあります。
また、睡眠時無呼吸症候群や勃起不全(ED)など糖尿病以外の症状にお悩みの場合は、その治療も合わせて行うことで、心身ともに健康な生活を送ることができるようになります。
当院では健康に過ごすためにご自分ができることを患者さんと一緒に見つけていき、寝たきりにならないように。旅行や趣味などを思いっきり楽しめるように。
健康の先にある、未来の人生をより充実したものにすることを目的とした治療を行います。
糖尿病治療の三本柱
糖尿病の予防や治療については食事・運動・薬の3つの柱があります。その三本柱の中でも特に大事なものが食事です。
当院では、国家資格を持つ管理栄養士が4人勤務しており、一人一人の生活スケジュールや、食べ物の好み、患者さん一人一人の背景に合わせて現実的に無理なく、改善できるような食事を一緒に考えていくことを大切にしています。
食べ過ぎを防いだり、食事の間隔や順番に気をつけたり…無理なダイエットや大幅な食事制限を行うのではなく、毎日のほんの少しの心がけで体の中を健康な状態に変えていくことができます。
やってみよう小さな心がけ
- 小さなお茶碗にする
- お菓子は食事の後に続けて食べる
- 炭水化物のみの食事を避け、野菜を一品追加する
血糖値が急激に上がる「山」を作らないための小さな心がけが大切です。
例えば、低糖質のお菓子なども市販されていますし、毎日少しだけご飯の量を減らしたり、サラダから先に口にしたりする習慣にすることで無理なく血糖値を下げていくことができます。
【食事日記】をつけてみませんか?
当院では、【食事日記】をつけることをお勧めしています。
【食事日記】をお一人でつけるというのも良いのですが、国家資格を持つ管理栄養士と一緒に振り返ることで、次はこうしようかな?次は、こういうものに置き換えてみようかなという具体的な計画を立てることができます。
薬は1日1回だとしても食事は1日3回で1週間で21回です。1回1回の食事をどうすればよいか考え方や食べたいものを我慢せずに長く続ける方法一緒に考えてみませんか。
いつ、どんなものを、どれだけ口にしましたか?
それによってあなたの体調はどう変わったでしょうか?
食事制限と聞くと「我慢をする」というイメージから嫌悪感を持たれる方もいらっしゃいますが、実際はあくまでも「管理」であり、健康に良い食事習慣に「慣れる」ためのものです。
「ちょっとの心がけでこんなに変わった!だから明日もやってみよう。」
ご自分ができたことを褒めたり、振り返ったりすることが健康増進に繋がります。
当院の【食事日記】はあなたの前向きな気持ちを応援する記録簿としてお勧めです。
患者さん自身に記載いただいている食事日記表 例
当院が大切にしている5つのこと
当院が心がけている5つのことについてご紹介します。
その①まずはお話をしっかり伺うことから始まる
糖尿病の治療とその予防に関しては、「検査がこうだったから、この薬…」というように、すべての方に一律の指導を行うことはあり得ません。なぜなら、一人ひとりのライフスタイルやご希望が大きく異なるためです。
まずは患者さんの普段の食事や運動に関する生活全般についてヒアリングしながら、なにかお困りごとや心配ごとはないか?気になる症状はないか?といった点についても詳しく聞いていきます。
別の病気が隠れていないかなど、病気の診断と治療を一つに絞るのではなく、総合的な健康管理のために行うべきことを模索します。
そして、今後の生活スタイルや当院に望むことなど、患者さんの生活を尊重し、ご要望にお応えしながら患者さんと二人三脚で治療の方針について考えていきます。
その②スムーズな検査で、できるだけお待たせしない
当院では糖尿病に関する検査が行える機器を各種取り揃えています。自院の中ですぐ検査結果が出せる環境を整えることで、お待たせしないことを心がけています。
ですから、気になる点があるから来院したのに、検査をしたら「結果はまた来月」と言われてなかなか治療のステップが進まない…といった問題は生じません。
糖尿病治療はどれだけ初期のうちに対処できるか?が、その後の生活に大きな差を生みます。初期対応の重要性を知っているからこそ、当院ではスムーズな検査を行っています。
その③糖尿病治療で絶対に欠かせない食事の管理
当院では食事指導を大切にしています。食は生きる楽しみであるとともに、身体の内側から健康状態を左右するとても大切なもの。だからこそ、【食事日記】を付けることで日常の食生活を振り返り、その中から健康のために変えていけることを見つけていきます。
当院では栄養指導室も完備していますので、食に対するお考えをゆっくり相談していただくことができます。
無理なく少しずつ、【食事日記】などを通して身体が変わっていく実感を得ることで、良い食事習慣を続けられるようにします。
その④様々な治療の選択肢をご説明する
特に“薬”に関してはとても大切なことです。たとえば、「ただ薬を処方されるだけで何も説明がない…」ということは当院ではございません。薬による治療の場合も、メリットだけでなくデメリット(副作用)も含めてお話し、しっかりとフォローしています。1つに頼るのではなく、様々な治療の選択肢をご提供しています。また、「他院で長い間、薬を処方されているけど辞めたい、減らしたい…」といった方のご相談もお受けしています。
その⑤患者さんの想いや生き方を大切にする
糖尿病に関する指導というと、どうしても「生活を無理矢理変えさせられるんじゃないか」とか、「放っておいてほしい」という思いを持たれる方もいらっしゃいます。今まで通っていた病院が合わずに、糖尿病の疑いがあると分かっていながらも足が遠のいてしまった…という経験のある方もいると思います。
当院では、続かない治療では意味がないと思っています。
そこで、大切なあなたの健康を守るために、できることを一緒に見つけて、少しずつ行うことを心がけています。
最新の検査機器を充実させています
当院では、患者さんのご負担を減らすためにスムーズな検査ができる医療機器を取り揃えております。検査項目によって異なりますが、血液検査や尿検査など当日に結果が分かるものもございます。例えば、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の検査は、外部の検査機関に血液を出す場合は結果が出るまでに数日待たされることも…。
この検査に必要な【臨床化学分析装置】は、一般のクリニックには通常あまり置いていないのですが、当院にはございます。検査時間は7分ほど、当日すぐ検査結果をご案内できます。
糖尿病の検査には以下のようなものがあります。
- 【空腹時血糖】
- 空腹時(朝食前)の血糖値を測定します
正常範囲は70~110mg/dlです。126mg/dl以上が2回確認されると糖尿病となります。
- 【ヘモグロビンA1C】
- グリコヘモグロビンとも言い、1ヶ月~2ヶ月間の血糖コントロール状態を調べることが可能です。正常範囲は4.6から6.2%で、6.5%以上が2回確認されると糖尿病となります。
- 【尿検査】
- 尿に糖が混ざっていないかを調べます。ご自身で試験紙を使って調べることも可能です。
- 【ブドウ糖負荷試験(OGTT)】
- インスリンの分泌具合を調べるための検査です。空腹時血糖を計測した後、糖分の入った水を飲んで30分後、1時間後、2時間後と血糖上昇の経過を調べます。
検査機器のご紹介
【臨床化学分析装置】
【尿検査装置】
【レントゲン】
【腹部超音波検査機械】
【心電計】
【睡眠時無呼吸検査装置】
糖尿病治療に関する誤解
脳卒中、心筋梗塞、失明、透析などの合併症を予防するために大切なことなので繰り返しますが、糖尿病治療には、大きく3つの柱があります。
それが食事、運動、薬物治療です。食事や運動だけでも改善しない状態を放置すると、上記のような様々な合併症が出現するリスクが高まるため、早めにお薬での治療をすすめます。
特にヘモグロビンA1Cが9.0以上の場合は内服薬だけでは効果が乏しい場合もありますので、【インスリン治療】を早期から開始することが望ましい場合もあります。
しかしながら【インスリン治療】に関しては誤解しやすい点が多いため、よくある誤解を4つまとめました。
誤解
01インスリン注射は痛い?
今のインスリン注射の針は目に見えないくらいとても細いのであまり痛みを感じません。
また、ペン型注射器の普及により、注射器自体とても扱いやすくなっています。太さはなんと髪の毛2本分くらいです。
誤解
02一度打ったら一生打ち続けるもの?
インスリンは一度打ったら二度と辞められないというものではありません。
むしろ初期のうちに導入して3~4ヶ月で中止できることが多いです。その後は飲み薬に移行していきます。
誤解
03インスリン注射に頼るようになったら、もうおしまい…?
インスリン注射は早期導入・早期離脱が現代の治療のスタンダードです。
食事、運動、ましてや飲み薬だけでは改善しない「高血糖」という危険な状態から体を解放することでご自身の膵臓を休ませてあげることができます。
人工透析などとは違い、インスリン注射がないと生きられないから打つのではなく、インスリンの分泌と血糖上昇のリズムを早期に整える意味合いで使います。
誤解
04インスリン注射をすると、低血糖になる?
私達の体のなかで1日中、一定の濃度で作用する持効型インスリンは適切な量を使用しているかぎり低血糖リスクは少なく、むしろスルホニルウレア剤という飲み薬の方が、注意が必要なことも多いです。「無自覚低血糖症が怖い…」
「車の運転をするから…」
「高いところで仕事をすることが多いから…」といった理由で治療に悩んでいる方は、当院までご相談ください。
インスリン注射を恐れるあまり、糖尿病内科への足が遠のいているとしたら、とても残念なことです。
「糖尿病克服の第一歩は早期治療から」、そして「インスリン注射は怖くない」この2つをぜひとも多くの患者さんに知っていただきたいです。
\インターネットからご予約いただけます/
\お気軽にお電話ください/
0475-36-7011
【休診日:水曜、土曜午後、日曜、祝日】
診療スケジュール>
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
9:00-12:00 (受付8:45-11:45) |
○ | ○ | 休 | ○ | ○ | ● | 休 |
14:30-15:30 | ○ | ※ 注 |
休 | ○ | ※ 注 |
休 | 休 |
15:30-18:00 (最終受付17:45) |
○ | ○ | 休 | ○ | ○ | 休 | 休 |
(受付8:45~12:45)
※注:火、金曜日の14:30-15:30の時間はワクチン、乳幼児健診専用になっています。
(要電話予約 当日予約OK)
アクセス
〒299-4345 千葉県長生郡長生村本郷7293番※駐車場を48台完備しています。
電話番号 0475-36-7011
インターネット予約はこちら
【茂原駅よりバスにてご来院の方へ】
当院の敷地内にバス停(原曽根尼ヶ台公園)がございます。
JR外房線 茂原駅 東口より小湊鉄道バス(茂01)にご乗車頂き、原曽根尼ヶ台公園にてお降り下さい。(約10分)
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よくある質問
患者さんからいただくよくある質問をまとめました。
- 予約は必要ですか?
- 予約なしでの診療も可能ですが、予約優先となりますのでお待たせしてしまう恐れがあります。初診の方も直接窓口に来ていただく他、電話やインターネットから予約ができますので、予約していただくことをお勧めします。(当日予約枠もございます)
電話番号:0475-36-7011
インターネット予約はこちら
- ネット上で予約枠が空いていないのですが…
- 直接お電話にてお問合せください。また、電話でも予約が取れない場合は、当日直接ご来院いただき、順番制での診療となります。
- 初診時に必要な持ち物はありますか?
- 以下のものをご用意ください
- 保険証
- 受給者証(お子様の場合)
- お薬手帳
- 今飲んでいるお薬の内容が分かるもの
- 健康診断、人間ドックの検診結果が分かる書類等
- 他院から転院したいのですが…
- 前にかかっていた病院での治療内容や服用中の薬等、詳細な情報を共有することで、当院の診断や治療にも役立ちます。現在受診されている病院の主治医に当院への紹介状の作成をご依頼し、ご持参ください。検査データや3ヶ月以内の採血結果等がありましたら合わせてご持参いただければと思います。紹介状がない場合でも当院でお受けできますので、お気軽にご来院ください。
最後に
あなたは、健康に関する身近な相談相手がいますか?
家族には心配をかけたくない…
クリニックは病気の治療をする場所…
そう思っていませんか?
クリニックとは、病気の治療をするだけの場所ではありません。健康について何か気になることがあった時、ちょっと身体の専門家について話を聞いてみよう…そんな使い方で構いません。
当クリニックは家庭医として、あなたの一番身近な健康に関する相談役になることができます。
「まだこれといった症状がないから…」と来院をためらっていると、健康を損なう恐れがあります。ですから、ちょっと最初はご面倒に感じても、クリニックに足を運んでいただきたいのです。
医師からの一方的な指導ばかりで患者の話を聞いてくれない―ということがないようにまずは患者さんのお話しに耳を傾けることを心がけています。
患者さんにとって、どうしたら通いやすいか?という目線で医院運営を考えています。
「40歳を過ぎたら誰にでも糖尿病のリスクはある」
糖尿病をもっと身近な問題だと捉えることで、高血糖や太り過ぎなど、なにか気になることがあれば、まずは当クリニックに足を運んでいただきたいのです。
大切なあなた様のお体をもっともっとご自愛いただくために当院をご利用ください。
あなた様の健康寿命を延ばし、人生をより輝かせるためのお手伝いができたら幸いです。
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【休診日:水曜、土曜午後、日曜、祝日】
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診療スケジュール
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14:14-15:15 乳幼児健診 ワクチン(1歳未満) |
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休 | ○ | ※ 注 |
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14:30-18:00 (最終受付17:30) |
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(受付8:45~13:00)
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