HbA1cが下がらない5つの原因とは?医師が教える血糖管理を改善するコツ

ヘモグロビンエーワンシーが下がらなくて困る患者のイメージ 院長ブログ

「甘いものを控えて、毎日歩いている。なのに、検査結果を見るとHbA1cが下がっていない……」

診察室でそう肩を落とす患者さんは少なくありません。自分なりに努力しているのに結果が出ないのは、本当に辛いことですよね。

こんにちは、あまが台ファミリークリニック院長の細田です。私は日本糖尿病学会正会員、そして家庭医療専門医として、茂原市や周辺地域(千葉市、一宮町など)の患者さんの血糖管理を日々サポートしています。

実は、HbA1cが下がらないのには、あなたの努力不足ではない「意外な理由」が隠れていることが多いのです。今日は、なかなか数値が改善しない方が見落としがちな5つの原因と、その対策についてお話しします。

目次

1. 睡眠不足や無呼吸がホルモンを乱している

私は日本睡眠学会にも所属していますが、睡眠と糖尿病には密接な関係があります。
睡眠不足や睡眠時無呼吸症候群(SAS)があると、体は強いストレスを感じ、血糖値を上げるホルモン(コルチゾールなど)を分泌してしまいます。
しっかり寝ていないと、いくら食事を制限してもインスリンの効きが悪くなってしまうのです。
睡眠不足が血糖値に与える影響のイメージ

2. 「健康に良い」はずの食習慣に落とし穴がある

「野菜から食べているから大丈夫」と思っていても、実は味付けの調味料に糖分が多かったり、食後のフルーツが習慣になっていたりと、無意識の「隠れ糖質」が原因のこともあります。

当院には管理栄養士が5名(2026年4月より)在籍しており、あなたの生活に無理のない範囲での「正しい引き算」を一緒に考えます。
あまが台ファミリークリニックの管理栄養士4名

3. 筋肉量の低下で「糖を消費」できていない

血液中の糖分を最も消費してくれるのは「筋肉」です。
加齢とともに筋肉量が減ると、燃焼工場が小さくなるため、少しの食事でも血糖値が上がりやすくなります。
ただ歩くだけでなく、適切なレジスタンス運動(筋トレ)の組み合わせがカギとなります。
高齢になるにつれて筋力が減り糖の代謝が悪くなるイメージ

4. 薬の種類が「今の体質」に合っていない

糖尿病の薬は日々進化しています。インスリンの出を良くする薬、糖を尿から出す薬、消化管の動きを調整する薬……。
今のあなたの膵臓の状態や生活スタイルに対して、薬が最適でない場合、どれだけ努力しても数値は動きません。
これが「セカンドオピニオン」で解決する最大のポイントです。

5. ストレスによる「血糖値スパイク」の放置

仕事や人間関係のストレスは、自律神経を乱し血糖値を上昇させます。
また、空腹時間が長すぎた後のドカ食いによる「血糖値スパイク」も血管にダメージを与え、HbA1cを押し上げる原因となります。
私たちは家庭医療専門医として、単なる数値だけでなく、あなたの背景にある生活環境全体を診ることを大切にしています。
血糖値 乱高下

今の治療に不安を感じていませんか?

「薬が増えるばかりで数値が良くならない」
「もっと自分の生活に合ったアドバイスがほしい」

あまが台ファミリークリニックでは、茂原市・千葉市・一宮町などから多くの患者さんがセカンドオピニオンや専門相談に来院されています。
あなたの努力をしっかりと結果につなげるために、一度お話を聞かせてください。

まずは相談(WEB予約)はこちら >

※現在の検査データやお薬手帳をお持ちいただくと、よりスムーズなご提案が可能です。

まとめ:あなたは一人ではありません

HbA1cが下がらないのは、決して「意志が弱いから」ではありません。原因を医学的に紐解き、正しくアプローチすれば、体は必ず変わります。

当院は、不安を解消し、あなたが「これなら続けられる!」と思える治療を一緒に見つけるパートナーでありたいと考えています。茂原エリアで糖尿病にお悩みの方は、ぜひ気軽にご相談ください。

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この記事の監修者
細田 俊樹
  • 医療法人社団緑晴会 あまが台ファミリークリニック 理事長
  • 日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医
  • 日本糖尿病学会正会員、日本睡眠学会所属

年間15,000人以上の患者さんを診察している総合診療専門医。
総合診療という専門分野を生かし、内科、皮膚科、小児科、生活習慣病まで様々な病気や疾患に対応している。
YouTubeでよくある病気や患者さんの疑問に対して解説している

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