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悩む 女性-糖尿病 院長ブログ
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HbA1cの数値に振り回されない、あなたらしい毎日へ

糖尿病と向き合う中で、このように感じたことはありませんか。

  • 食事や運動を頑張っているのに、HbA1cの数値がなかなか目標値まで下がらない
  • 検診で「血糖値が高い」と指摘された…
  • 毎日の血糖値管理や食事制限が、大きなストレスになっている
  • 体重が増えてしまい、自己管理に限界を感じている
  • 将来の合併症(目、腎臓、神経など)に対する不安が常にある

上記に、もし一つでも当てはまるなら、このブログがきっとお役に立つと思います。

糖尿病治療の目的は、合併症を防ぎ、自分らしい生活を守ること

糖尿病治療の目的は、単に血糖値を下げることだけではありません。
最も重要なのは、高血糖状態が続くことで引き起こされる深刻な合併症を防ぐことです。

三大合併症
失明につながる「網膜症」
人工透析が必要になる「腎症」
足の切断に至ることもある「神経障害」
大血管障害
命に関わる「心筋梗塞」「脳梗塞」

これらのリスクは、日々の血糖コントロールを適切に行うことで、大きく減らすことができます。(※1)

見て見ぬふりをせず、積極的に治療に取り組むことが、10年後、20年後のあなたの健康な生活を守る鍵となります。

40歳以上の方でこんな場合は特に注意が必要です!

アルコール、脂っこいもの甘いものが好き
太っている
健康診断で高血糖を指摘された
運動不足
家族に糖尿病の人がいる

最近では、20代でも2型糖尿病の患者さんが増えていますが、特に40歳以上の方になると、筋肉も落ちてきて、代謝も低下してきますので、誰にでも起こりうる病気と考えて、日々の健康管理を大切にしていくことが予防に繋がります。

なぜ当院の治療が選ばれるのか?

皆さん、こんにちは。あまが台ファミリークリニック院長の細田です。
私はプライマリ・ケア(総合診療)を専門に、年間4,000人以上の糖尿病の患者さんを診察しております。(家庭医療専門医、日本糖尿病学会所属)

私達は、最新の医学的知見に基づいた治療と、専門家チームによる盤石なサポート体制を両輪とし、あなただけのオーダーメイド治療をご提案することをお約束します。
集合写真

【理由1:その日のうちに結果がわかる、迅速な院内検査体制】

病院に行ったら、過去約2ヶ月の血糖の指標であるヘモグロビンA1cという「通信簿」のような数値を、すぐに知りたいと思いませんか?

当院では、最新の検査機器を院内に常備しており、ヘモグロビンA1cや血糖値、尿中の糖や蛋白の有無などを、わずか5分ほどで測定できます。

次回の来院まで結果を待つ不安な時間がなく、その場で正確なデータを見ながら、すぐに治療方針についてご相談いただけます。
この「即時性」が、質の高い治療の第一歩です。血糖値 測定器

【理由2:治療の土台を固める、患者様主体の治療方針】

当院の治療の主役は、あくまで患者様ご自身です。
私たちは、できる限り薬に頼るのではなく、治療の基本である食事療法・運動療法で改善を目指すことを第一に考えています。
あなたの生活背景や「これなら続けられそう」という点をお伺いし、具体的な目標を一緒に設定します。
あなたの主体性を何よりも尊重し、伴走するのが当院のスタイルです。
診察風景 

【理由3:専門家による盤石なサポート体制】

その治療方針を支えるため、当院には管理栄養士が4名在籍しています。
医師の指示のもと、あなたの病状や希望に応じて、専門的な栄養指導を保険診療で受けることが可能です。
日々の食事の疑問から献立の相談まで、専門家がそばにいる安心感が、治療を続ける大きな力になります。
小笠原さん

【理由4:必要に応じた「次世代の治療」という選択肢】

もちろん、生活習慣の改善だけではコントロールが難しい場合もあります。

その際は、血糖値の安定化だけでなく、体重管理や心臓・腎臓の保護までを視野に入れた「次世代の治療」をご提案します。

治療の土台となる生活習慣の改善と、必要に応じた最新の薬物療法。この2つを組み合わせることで、あなたにとって最適かつ効果的な治療を実現します(※2)

ご来院からの流れ(3つのステップ)

  1. ステップ1:現状の把握と共有
    まずはお話をじっくり伺い、院内の迅速検査で「今」の体の状態を正確に把握します。結果はその場ですぐにご説明し、現状を共有します。
    院長 診察風景
  2. ステップ2:あなただけの目標設定
    検査結果とあなたのライフスタイルを踏まえ、無理なく続けられる治療計画(食事・運動・必要に応じた薬物療法)を一緒に考え、目標を設定します。
  3. ステップ3:チームによる継続サポート
    医師と管理栄養士がチームとなり、定期的にあなたの状況を確認しながら、目標達成までしっかりとサポートを続けます。

森川さん栄養指導

未来を変える、はじめの一歩を。

糖尿病は「管理する病気」から、「より良くコントロールし、人生の質を高める病気」へと変わっています。

正しい知識と信頼できるパートナーがいれば、あなたの未来はもっと明るくなるはずです。あなたの明日が、今日よりも健やかでありますように。そのための第一歩を、ここから踏み出してみませんか?

まずは、お気軽にご予約・ご相談ください。
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お電話でのご予約も承っております。
📞 0475-36-7011

参考文献一覧

  1. 厚生労働省 e-ヘルスネット「糖尿病」
    糖尿病の定義、診断基準、および慢性合併症(網膜症、腎症、神経障害、動脈硬化性疾患など)について解説されている。
  2. 日本糖尿病学会 編・著「糖尿病治療ガイド2022-2023」
    近年の糖尿病薬物療法において、血糖降下作用だけでなく、体重への影響や心血管・腎臓への保護効果を考慮した薬剤選択の重要性が示されている。

糖尿病 外来のよくある質問(Q&A)

初めての方や通院中の方からよくいただく質問を、分かりやすくまとめました。気になるところからお読みください。

質問 答え
初めてでも予約できますか? はい。電話・Webのどちらでも可能です。急な体調不良は予約なしでも受診できます。
当日にわかる検査は? 血糖値・HbA1c・尿検査・血圧などは当日に結果が出ます。必要に応じて追加検査も可能です。
通院ペースはどのくらい? 目安は1〜2か月に1回。薬の変更直後や数値が高い時は短めにします。
HbA1cの目標はどれくらい? 年齢・合併症・低血糖リスクで個別設定します。一般的には7.0%前後を目安に、安全を最優先します。
治療は何から始めますか? 食事・運動を基本に、必要に応じて飲み薬や注射薬(GLP-1、インスリン等)を組み合わせます。
低血糖が心配。どうすれば? 手のふるえ・冷や汗・強い空腹感が出たらブドウ糖や砂糖入り飲料で補糖。詳しい手順は外来で配布します。
高血糖や体調不良時(シックデイ)の対応は? 水分をこまめに取り、自己中断せずに薬・インスリンを調整。吐き気や強い倦怠感があれば早めに受診・相談を。
自己血糖測定は使えますか? 対象の方に導入可能です。使い方・読み取り方・活用法を丁寧にご説明します。
薬の副作用はありますか? 薬ごとに異なります。胃腸症状・低血糖・脱水など、起こりやすい点を事前に説明し、予防策も一緒に考えます。
飲み忘れ・打ち忘れをしたら? 気づいた時の時間や薬の種類で対応が違います。次回受診時に「よくあるパターン」を共有し、個別ルールを決めます。
合併症の検査はどの頻度? 年1回を基本に、目(眼底)、腎臓(尿アルブミン・eGFR)、神経(しびれ・振動覚)、動脈硬化などをチェックします。
眼科や腎臓内科などとの連携は? 必要に応じて専門医をご紹介し、検査結果の共有でスムーズに連携します。紹介状の作成もお任せください。
歯科や歯周病は関係ありますか? 歯周病は血糖に影響します。定期歯科受診と歯磨き強化で、感染予防とコントロール改善が期待できます。
睡眠時無呼吸との関係は? 無呼吸は血糖を悪化させます。いびき・日中の眠気があれば検査を提案。治療で血糖改善が期待できます。
他院からの転院や紹介状は必要? 紹介状があると経過が分かりやすくスムーズですが、なくても受診できます。お薬手帳の持参をお願いします。
費用の目安は?キャッシュレスは使える? 保険診療が中心で、検査内容により負担額が変わります。お支払い方法は受付でご確認ください(対応可否は医療機関による)。
当日の持ち物・食事制限はありますか? 保険証・お薬手帳・紹介状(あれば)。空腹採血が必要な検査は事前にご案内します。水分は基本OKです。
妊娠希望・妊娠中でも通院できますか? 可能です。産婦人科と連携し、安全を最優先に目標値と薬を調整します。早めの相談がおすすめです。
運転や仕事中の低血糖が心配です。 運転前の血糖確認と補食ルールを決めます。低血糖症状があれば運転を中止し、安全確保を優先してください。
旅行・出張時の注意点は? 薬・センサーは余裕を持って準備し、時差・保管温度に注意。緊急連絡先を控えておくと安心です。
お酒や喫煙はどう影響しますか? お酒は低血糖の原因になることがあります。量を決めて飲むか控えめに。喫煙は合併症を悪化させるため禁煙を推奨します。
紹介状や診断書は作成できますか? はい。用途に合わせて作成します。内容により日数・費用が異なるため、受付でご相談ください。
この記事の監修者
細田 俊樹
  • 医療法人社団緑晴会 あまが台ファミリークリニック 理事長
  • 日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医

年間15,000人以上の患者さんを診察している総合診療専門医。
総合診療という専門分野を生かし、内科、皮膚科、小児科、生活習慣病まで様々な病気や疾患に対応している。
YouTubeでよくある病気や患者さんの疑問に対して解説している

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