茂原・千葉の糖尿病治療|眠りの質で変わる血糖値の真実

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眠りの質が、あなたの糖尿病を悪化させているかもしれません。

皆さん、こんにちは。あまが台ファミリークリニック院長の細田です。

私は家庭医療専門医として、そして日本糖尿病学会正会員、日本睡眠学会所属の医師として、日々多くの患者さんと向き合っています。
特に、年間4,000人以上の糖尿病患者さんを診療する中で、食事や運動だけでは解決しない、ある共通の悩みに気づきました。
それは「眠り」です。

「寝ても疲れが取れない…」
「家族にいびきを指摘される…」
「日中、どうしようもなく眠くなる…」

先生、ちゃんと寝てるはずなのに、朝から体が重くて…。これって年齢のせいですか?

院長
院長

必ずしも歳のせいとは限りませんよ。眠りの質に原因が隠れているかもしれません。

もしかしたら、あなたも同じ悩みを抱えていませんか?
もしそうなら、このブログはきっとあなたの役に立ちます。

眠りから考える糖尿病治療

  1. なぜ睡眠不足だと、血糖値が上がるの?
  2. 糖尿病を悪化させる「いびき」の正体
  3. 眠りの質を高めることが、糖尿病治療の成功への近道

なぜ睡眠不足だと、血糖値が上がるの?

「昨日は寝不足だったから、体がだるい」そう感じる方は多いと思います。
実は、そのだるさの裏側で、血糖値が上昇している可能性があります。

睡眠が不足すると、私たちの体はストレスを感じ、コルチゾールというホルモンを過剰に分泌します。
このコルチゾールは、血糖値を下げる唯一のホルモンであるインスリンの働きを邪魔してしまうのです。
コルチゾール インスリン

さらに、食欲を増進させるグレリンというホルモンが増え、逆に食欲を抑えるレプチンというホルモンが減ってしまいます。
つまり、睡眠不足は血糖値を上げやすい状態を作り、同時に食欲を増進させてしまう、という悪循環に陥るのです。

「仕事が忙しくて、なかなか十分な睡眠時間が取れないんだよな…」

と思われたかもしれません。そのお気持ち、よくわかります。

だからこそ、必要なのは「睡眠時間」だけでなく、短時間でも質の良い「睡眠」なのです。
質の良い睡眠こそが、血糖値の安定に繋がります。
でも、その「質の良い睡眠」を妨げているものがあるかもしれません。

びっくり おじさん

えっ、何が眠りを邪魔してるんですか?

院長
院長

実はいびき無呼吸など、気づかない睡眠のトラブルが原因のこともあるんです。

糖尿病を悪化させる「いびき」の正体

単なる「いびき」だと軽く見ていませんか?
そのいびきは、あなたの健康を蝕む危険なサインかもしれません。

習慣的ないびきは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)という病気の可能性があります。
SASは、寝ている間に何度も呼吸が止まってしまう病気です。
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呼吸が止まると、体は酸欠状態になり、それを乗り切るために血糖値を上げるホルモンが分泌されます。
この血糖値の乱高下とインスリン抵抗性の増加が、糖尿病を悪化させる直接的な原因となります。

呼吸が止まるって…心臓や血管にも負担がかかりそうですね。

院長
院長

まさにその通りです。糖尿病だけでなく、高血圧や心臓病のリスクも上がってしまいます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?

SASは、10秒以上の呼吸の停止が1時間に5回以上、または7時間睡眠中に30回以上起こる状態と定義されています。
SASがあると、睡眠中に体は常にストレスを感じている状態になり、質の良い睡眠が取れません。

SASの重症度は、AHI(無呼吸・低呼吸指数)という数値で診断されます。
この数値は、1時間あたりの無呼吸や低呼吸の回数を示します。
例えば、1時間あたりに40回以上の無呼吸が確認される場合は「重症」と診断されます。

SASを放置すると、糖尿病が悪化するだけでなく、様々な合併症のリスクも高まります。
無呼吸による酸素不足は、高血圧や心筋梗塞、脳卒中といった命に関わる病気のリスクを高めることが知られています。
脳梗塞

また、日中の強い眠気から、居眠り運転による交通事故のリスクも高まります。
いびきを「体のSOS」と捉え、適切な検査と治療を行うことが、糖尿病治療を成功させるための重要な一歩なのです。

びっくり おじさん

確かに…運転中に眠くなることが多くて、ヒヤッとしたことがあります。

院長
院長

それも大切なサインです。早めに検査すれば事故や病気を防げます

眠りの質を高めることが、糖尿病治療の成功への近道

当院が目指すのは、単に数値を管理するだけの治療ではありません。食事や運動はもちろん、睡眠も含めた生活全体をサポートすることで、患者さんの「こうありたい」という未来を一緒に描くことです。

「かかりつけ医」として、あなたの健康をトータルでサポート

私は家庭医療専門医として、また日本糖尿病学会、日本睡眠学会の所属医師として、あなたの体の悩みを幅広くサポートします。

あなたのライフスタイルに合わせた無理のない治療

SASの検査や治療(CPAP療法など)も、あなたの生活に合わせて提案します。
治療を始めることで、眠りが深くなり、日中の眠気やだるさが解消され、「食事や運動を頑張ろう」という前向きな気持ちになれます。
よく眠れた 男性 CPAP

「相談してよかった」と思える安心感

当院では、どんな些細なことでも話しやすい雰囲気づくりを大切にしています。

管理栄養士 小笠原さん

「なぜか血糖値が下がらない…」
「いびきや睡眠の悩みを誰に相談していいかわからない…」

もしそう感じているなら、まずは一度、当院にご相談ください。
あなたの「眠り」と「血糖値」の意外な関係を紐解き、一緒に健やかな未来を歩んでいきたいと思います。

家族には言われるけど、病院に行くほどかな?って迷ってましたがまずは相談してみようと思います!

[Web予約はこちらから]

[当院の睡眠時無呼吸症候群について詳しく知りたい方はこちら]

よくある質問

Q. 睡眠時無呼吸症候群の検査は、どうやって行うのですか?

A. まずはご自宅でできる簡易検査から始めます。手の指に小さなセンサーを付けて一晩寝ていただくだけで、いびきの有無や呼吸の状態を測定できます。

Q. 糖尿病の治療と睡眠の治療は、同時にできますか?

A. はい、もちろんです。当院では両方の専門的な診療が可能です。それぞれの治療がどう関連しているのかを丁寧に説明し、一人ひとりに合った治療計画を立てていきます。

 

 

この記事の監修者
細田 俊樹
  • 医療法人社団緑晴会 あまが台ファミリークリニック 理事長
  • 日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医
  • 日本糖尿病学会正会員、日本睡眠学会所属

年間15,000人以上の患者さんを診察している総合診療専門医。
総合診療という専門分野を生かし、内科、皮膚科、小児科、生活習慣病まで様々な病気や疾患に対応している。
YouTubeでよくある病気や患者さんの疑問に対して解説している

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