「血糖値が高いと言われたけれど、大好きな白米や甘いものは一生食べてはいけないのでしょうか?」
「具体的に何を避ければよいのか分からず、毎日の食事が不安でたまらない」
このように、糖尿病の食事療法に対してハードルの高さを感じている方は少なくありません。
私は医師歴25年の家庭医療専門医であり、日本糖尿病学会正会員として、年間約5,000人の糖尿病の患者さんを診察しています。

結論から申し上げますと、糖尿病において「一生絶対に食べてはいけないもの」は存在しません。
今回は、医学的根拠に基づき、皆さんが今日から実践できる食事管理のポイントを整理してお伝えします。
最も注意すべきは「液体の砂糖」です
目次
食事管理において、真っ先に注意を払うべきは砂糖を多く含む清涼飲料水です。
理由は、液体に含まれる糖分は固形物よりも吸収が極めて速く、血糖値を急激に上昇させる「血糖値スパイク」を引き起こしやすいからです。※1
具体例を挙げると、コーラやサイダーなどの炭酸飲料だけでなく、スポーツドリンクや甘い缶コーヒー、果汁100パーセントのジュースも含まれます。
ここでよく患者さんから

疲れているときにスポーツドリンクを飲むのは体に良いのではないですか?
というご質問をいただきます。
確かに、激しい運動後や脱水時には有効な場合もあります。
しかし、日常的に摂取してしまうと、自覚症状がないまま血糖値が危険な水準まで上がってしまうことが珍しくありません。
喉が渇いたときは水や麦茶を選択することが、血管を守る第一歩になります。

「白い主食」との付き合い方
次に注意したいのが、精製された炭水化物、いわゆる「白い主食」です。白米、食パン、うどんなどは食物繊維が取り除かれているため、食後の血糖値を上げやすい性質があります。
根拠として、食物繊維が少ない食品はGI値(グリセミック・インデックス)が高く、インスリンの分泌を過剰に促してしまいます。※2

日本人ならやっぱり白いご飯を食べたい、お米を抜くなんて無理です
というお気持ちは本当によく分かります。私もお米は大好きです。
ですから、私は「食べるな」とは言いません。
大切なのは、食べる順番と量です。
野菜を先に食べる「ベジタブルファースト」を徹底し、可能であれば玄米や麦飯を混ぜることで、満足感を損なわずに血糖値の上昇を緩やかにすることができます。

当院の強み:5名の管理栄養士があなたの食事改善を伴走サポート
「頭では分かっていても、一人で食事制限を続けるのは辛いし、毎日の献立を考えるのも大変」と感じる方も多いのではないでしょうか。
どうぞご安心ください。
当院には5名の管理栄養士が勤務しており、複数名体制だからこそできるきめ細やかなサポートを提供しています。
5名体制の最大のメリットは、患者さんのライフスタイルや好みに合わせて、多様な視点から「無理なく続けられる具体的な献立や工夫」をご提案できる点です。
また、予約が取りやすく、継続的なフォローアップが可能なため、挫折しがちな食事療法も二人三脚で乗り越えることができます。
私たちがしっかりと伴走いたしますので、一人で悩む必要はありません。
糖尿病学会正会員の院長やそれと情報を共有している医師3名、それと5名の管理栄養士が、あなたの食事の悩みを直接サポート
当院では、年間約5,000人の診療実績を持つ医師と、年間700人の患者さんの食事療法を担当してきた国家資格をもつ管理栄養士が、患者様一人ひとりのライフスタイルに合わせた無理のない食事管理計画をご提案します。
食事の不安を解消し、健康的な生活を一緒に目指しましょう。

まとめ:一人で悩まず専門家に相談を
糖尿病の食事管理は、単なる「我慢」ではありません。正しい知識と専門家のサポートがあれば、健康な人と変わらない豊かな生活を送ることができます。
「何を食べればいいのか分からない」「数値がなかなか下がらない」と一人で不安を抱え込まないでください。
当院では、患者さん一人ひとりの生活背景に寄り添い、無理なく続けられる治療を一緒に考えていきます。
今の不安を安心に変えるために、まずは一度お気軽にご相談ください。千葉市や茂原市周辺で糖尿病にお悩みの方、あなたの健康な未来のために私たちが全力でサポートいたします。
食事管理の不安を解消し、健康な未来を手に入れませんか?
「今の食事のままで大丈夫?」合併症のリスクを減らし、安心して生活を送るために、年間5,000人以上の治療実績がある当院へご相談ください。
※土曜日の診療も可能です。お気軽にお越しください。
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参考文献
- ※1 日本糖尿病学会編:糖尿病診療ガイドライン2024
- ※2 厚生労働省:e-ヘルスネット「食物繊維の必要性と健康」

