なぜ夏は血圧が下がるのか?
「夏になったら血圧が下がってきた」
「立ち上がるとふらつくことが増えた」
そんな変化を感じていませんか?
夏に血圧が下がるのは、気温による血管の拡張と、発汗による脱水が重なるためで、それ自体は自然な現象です。
ただし糖尿病で治療中の方は、血圧の変動がより大きく出やすく、注意が必要です。

糖尿病の方が夏に注意したい3つのこと
- 脱水と高血糖の悪循環
血糖値が高いと尿量が増えて水分が失われ、脱水が進むと血糖値もさらに上がりやすくなります。 - お薬の影響が強く出やすい
SGLT2阻害薬や利尿薬は脱水を招きやすく、食欲が落ちている時期は低血糖のリスクも高まります。 - 神経障害による立ちくらみ
血圧を調整する働きが弱まり、立ち上がったときのふらつきや転倒につながることがあります。
夏の脱水は、血圧と血糖の両方を不安定にします。

⚠ 自己判断でお薬をやめないでください
「血圧が下がってきたから」「食事が減っているから」という理由で、ご自身の判断でお薬を減らしたり中止したりするのは危険です。気になる変化があれば、必ず主治医にご相談ください。
夏の血圧について、さらに詳しく解説しています
「なぜ夏に血圧が下がるのか」「下がりすぎのサインとは」「水分はどのくらい飲めばよいのか」といった疑問について、当院院長が本サイト(あまが台ファミリークリニック)の記事で詳しくお答えしています。あわせてご覧ください。
血圧も血糖も、季節によって変わります。
「薬を飲んでいるから大丈夫」ではなく、「今の体に合っているか」を一緒に確認していきましょう。
気になることがあれば、診察時にお気軽にお声がけください。


