ダイエット中に朝食抜きは逆効果?健康的に痩せるための3食のポイントを管理栄養士が解説

朝食抜きは逆効果?と問いかける女性のイラスト 管理栄養士ブログ
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ダイエット中に朝食抜きは逆効果?健康的に痩せるための3食のポイントを管理栄養士が解説

管理栄養士 小倉さんの写真

こんにちは。
あまが台ファミリークリニック管理栄養士の小倉です。

「元々朝食を食べる習慣がありません。」
「朝起きる時間が遅く、朝昼兼用で1日2食になっていますが、大丈夫ですか?」

栄養指導をしていると、このような質問や相談をいただくことがあります。

食事の回数を減らせば摂取カロリーも減るように思えますが、実は欠食が食べ過ぎにつながり、かえって体重管理が難しくなることがあります。

健康的に体重を減らしたい方には、3食を規則正しく食べることをおすすめしています。

朝食抜きが逆効果になる理由

食事を抜くと空腹の時間が長くなり、次の食事で一度にたくさん食べてしまいやすくなります。

また、早食いになりやすく、血糖値が急激に上がる「血糖値スパイク」の原因となってしまうことがあります。

さらに、長時間空腹の状態が続いたあとにまとめて食べると、余ったエネルギーは中性脂肪として蓄えられやすくなると考えられています。

そのため、「食事を抜けば痩せる」と思っていても、結果的に体重管理や中性脂肪の改善が難しくなることがあります。

特に遅い時間帯の食べ過ぎは、その後の活動量も少ないため、注意が必要です。

3食をバランスよく食べるメリット

一方で、3食をバランスよく食べることで、空腹時間が長くなりすぎず、食べ過ぎの予防につながります。
血糖値も比較的安定しやすく、間食が減る方も少なくありません。

特に朝食は、体を目覚めさせ、1日の生活リズムを整える大切な食事です。

朝食が苦手な方へ|取り入れやすいメニュー例

「朝は食欲がない」という方は、無理にたくさん食べる必要はありません。例えば、

  • 野菜スープ
  • おにぎり1個+ゆで卵
  • 食パン1枚+ヨーグルト
  • バナナ+牛乳(またはヨーグルト)
  • ほぐしたタイプのサラダチキンやスティックタイプのサラダチキン(そのまま食べられる)

など、食べやすいものから始めるだけでも十分です。

また、1食ごとに主食・主菜・副菜を完璧にそろえようとしなくても大丈夫です。
まずは「何か口にする習慣」をつけることから始めてみましょう。

特におすすめなのは、たんぱく質(肉・魚・卵・大豆製品)を取り入れることです。
筋肉量の維持や満腹感にもつながります。

明日からできる工夫

  • 朝食を抜いている方は、まずはバナナ1本やヨーグルト1個、野菜スープから始める
  • 食事と食事の間を空け過ぎないよう意識する
  • 3食をできるだけ同じ時間帯に食べる

まとめ

  • 健康的に痩せるためには、3食を規則正しく食べることが大切
  • 欠食は食べ過ぎや血糖値の急上昇につながりやすい
  • 長時間の空腹は、中性脂肪をため込みやすくする原因の一つになる
  • まずは食べやすい朝食から始めてみましょう

ダイエットは、「食べないこと」ではなく、「上手に食べること」が大切です。
3食を無理なく続けることが、体重管理だけでなく、血糖値や中性脂肪の改善にもつながります。

管理栄養士 小倉さんの写真

まずはできることから始めてみましょう!

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【参考文献】

・日本糖尿病学会. 糖尿病診療ガイドライン2024
・厚生労働省. 日本人の食事摂取基準(2025年版)
・日本動脈硬化学会. 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版

この記事の監修者
細田 俊樹
  • 医療法人社団緑晴会 あまが台ファミリークリニック 理事長
  • 日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医
  • 日本糖尿病学会正会員、日本睡眠学会所属、日本肥満学会所属

年間15,000人以上の患者さんを診察している総合診療専門医。
総合診療という専門分野を生かし、内科、皮膚科、小児科、生活習慣病まで様々な病気や疾患に対応している。
YouTubeでよくある病気や患者さんの疑問に対して解説している

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