「糖質ゼロ」と「糖類ゼロ」は何が違う?管理栄養士が分かりやすく解説

こんにちは。
あまが台ファミリークリニック管理栄養士の小笠原です。
前回は、「糖質ゼロ」の意味や上手な取り入れ方についてご紹介しました。
👉前回のブログはこちら
今回は「糖類ゼロ」について、ご紹介したいと思います。
スーパーやコンビニには、「糖質ゼロ」のほかに「糖類ゼロ」と表示された商品も多く並んでいます。
「糖質ゼロと糖類ゼロは何が違うの?」
「糖類ゼロなら安心して食べてもいいの?」
と思ったことはありませんか?
「糖類ゼロ」の意味や、「糖質ゼロ」との違いを一緒に考えていきましょう。
糖類とは?
糖類は、糖質の一部です。
砂糖(ショ糖)やブドウ糖、果糖、乳糖などが糖類に含まれます。
つまり、糖質という大きなグループの中に糖類が含まれているというイメージです。
そのため、「糖類ゼロ」と表示されていても、「糖質ゼロ」という意味ではありません。

「糖類ゼロ」ってどういう意味?
「糖類ゼロ」と表示された商品は、砂糖やブドウ糖などの糖類がほとんど含まれていない商品です。
食品には表示のルールがあり、一定の基準より糖類が少ない場合に「糖類ゼロ」と表示することが認められています。
そのため、糖類以外の糖質が含まれていることもあります。
「糖類ゼロ」=「糖質ゼロ」ではないことを覚えておきましょう。

糖類ゼロなのに甘いのはなぜ?
「糖類ゼロ」と書かれているのに甘く感じる商品があります。
その理由は、多くの商品に甘味料が使われているためです。
甘味料を使うことで、砂糖をあまり使わなくても甘みをつけることができます。
そのため、「糖類ゼロ」でも甘く感じる商品があるのです。
商品を選ぶときのポイント
「糖類ゼロ」という表示だけで選ぶのではなく、栄養成分表示も確認してみましょう。
例えば、
- 糖質はどのくらい含まれているか
- エネルギー(カロリー)は高くないか
- 食べる量は適切か
を確認することが大切です。
また、「ゼロ」と書かれていても、食べ過ぎや飲み過ぎはおすすめできません。
健康づくりのためには、食品全体のバランスを考えて選ぶことが大切です。

まとめ
「糖類ゼロ」とは、砂糖などの糖類がほとんど含まれていない商品のことです。
しかし、
- 糖類ゼロでも糖質は含まれていることがある
- 甘味料が使われている商品が多い
- 「ゼロ」という表示だけで安心せず、栄養成分表示も確認することが大切
ということを知っておきましょう。
「糖質ゼロ」や「糖類ゼロ」の商品は、上手に取り入れれば健康づくりの助けになります。
大切なのは、「ゼロ」という表示だけに頼るのではなく、自分に合った量を選び、バランスのよい食生活を続けることです。

今回ご紹介したように、「糖類ゼロ」の商品が甘い理由には甘味料が関係しています。
「甘味料って体に良いの?」
「ダイエット中でも使って大丈夫?」
次回は、「甘味料」の種類や特徴、上手な取り入れ方について、管理栄養士の視点から分かりやすくご紹介します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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